さくらねこ、愛され猫

どうぶつ基金さんのクラウドファンディングが、8月1日よりスタートしました!


不妊手術をしたしるしとして、耳をV字にカットします。桜の花びらのようにみえるために「さくらねこ」と呼んでいます。

わがセラピールームの猫ちゃん達は、ファラオ君以外みんな「さくらねこ」です。通常は基本的に元いた場所にリリースすることが多いのですが、仔猫でもあったため、そのまま保護しております。


ホルス君、ピオ君、フラン君は、東京都小平市で不妊手術をうけています。くれちゃんは神戸市で手術を受けました。ファラオ君は小平市で保護されましたが、まだ赤ちゃんでしたので、神戸に来てから、自費で耳カットせず手術をしています。


ベテランボランティアさんたちの応援のおかげで、神戸市の助成制度と、どうぶつ基金さんのチケットを使い、昨年は44匹のTNRを行うことができました。近隣を自転車で乗っていると、さくらねこの猫ちゃん達とよく出会います。ご近所へもビラを配布して、さくらねこのことをお知らせしましたので、応援してくれる方もおられます。


少しずつできることを、一緒にしませんか?猫ちゃん活動をしていると悩み事もふっとびますし、達成感もありますよ。ぜひ!何よりお徳積みになりますので、沢山の良いことがやってくると思います。



以下、どうぶつ基金さんからのメールをご紹介いたします。

目を通してもらえれば、嬉しく思います。



   2019年度さくらねこ無料不妊手術事業に際し、今年度は25000頭の手術予算を組んでおりましたが、たくさんのボランティアの皆様より申請が来ております。この申請状況でまいりますと今年も通年でのご支援が大変困難になることが予想されます。また、全国で多頭飼育崩壊が多く発生しており、早急な対応が必要となりプロジェクト立ち上げへと至りました。



 〈不幸な猫を生まないために大切な不妊手術〉 

不妊手術をしていないことが原因でノラ猫たちが増えていく。それは猫にとっても不幸なことであり、地域の人たちに迷惑をかけることに繋がります。 そうならないように、ボランティアさんが猫たちを獣医さんのところへ連れて行き、不妊手術をしてもらいます。この手術の時、麻酔中の痛くない間に獣医さんが耳先を桜の花びら形にカットして、手術済みのしるしにするのです。桜の花びらのようなので、「さくら耳」といわれるようになりました。 このメッセージがないと、手術済みの猫がもう一度保護され、麻酔や開腹手術を2度される危険があるので、とても重要なしるしです。 私たちは、不幸な猫たちを増やさないために活動を続けること30年。 今では全国の動物愛護団体さんがTNR活動を進めています。 



 〈殺処分ゼロの裏側〉 

2013年の動物愛護法改正により、行政が引き取りを拒否できるようになり、センターでの引き取り数が大幅に減少しました。引き取り数が減れば一時的に殺処分数も減るわけですが、実際には不妊手術をしていないノラ猫を野に放つことになり、その結果ノラ猫は増え、苦情も増えるというしっぺ返しがすぐにやってきます。 どうぶつ基金では、1匹でも多くの猫に不妊手術を施すことが殺処分ゼロを実現するもっとも有効な手段だと考えています。 保護の必要がなく、自立している猫の引き取りを拒否することは賛成です。しかし不妊手術をして元いた場所に戻す、つまりTNRを行わないと問題は解決しません。 そこで全国の獣医さんや行政、ボランティアのみなさんと協働して行っているのが、さくらねこ無料不妊手術です。 



 〈無料不妊手術事業 概要〉 

 チケットのしくみ: 登録・申請団体/行政へ、頂いたご寄付でチケットを発行いたします。お近くの提携病院でチケットを使って不妊手術を実施。どうぶつ基金から提携病院へお支払いします。 

 チケットの申請・発行の流れ

https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/campaign-latest/ 



  【公益財団法人どうぶつ基金】

 https://www.doubutukikin.or.jp/ 1988年に設立し、2005年から動物愛護事業の基軸としてTNR無料不妊手術を開始し、全国の殺処分数0に向けて取り組んできました。 「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。 どうぶつ基金では,従来型の地域猫活動では、話し合いをしている間に猫の頭数が倍増してしまい、当初の予算では実施できなくなってしまうケースや、公園や大学など、いわゆる“地域”が無いケースが多くあることを考え、「TNR先行型地域猫活動 」の推進を行い,広義の地域猫活動等の活動支援を行っています。 皆様の温かなご支援が、1日また1日と、どうぶつ基金が協働するボランティアさんへの助成につながります。 度重なるお願いで大変恐縮ですが、どうかお力をお貸しくださいますようよろしくお願いいたします。 SNS等でシェア拡散のご協力もお願いします。 

 【本件の問い合わせ先】 西田(事務局):contact@doubutukikin.or.jp  


神戸・垂水✡ミハエル✡✡キルヒェ

心や体の苦しみを一人で抱え込まずに、お話ししに来てください。最高にポジティブに楽しく人生の使命を感じていかれますように。

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