仔猫ちゃんレスキュー!
駅中のショッピングセンターを歩いていますと、昨年秋にTNRを初めて行った時に協力してくださった、えさやりの女性の方とばったり会いました。
この方とは、良く道でお会いしていたのですが、普段はあいさつ程度です。この日は珍しく話しかけてくださり、自宅の周りには、ご自分で手術されたオス猫さんが2匹とまだ手術していない高齢のボス猫さんがいるのですが、
最近母猫さん+仔猫ちゃんがご飯を食べに来るようになり、それがお母さんがこなくなり、今は仔猫ちゃんだけが来ているとのことで・・
捕獲をしたいとおっしゃいました。その方の家の前は車道で、良く子猫がひかれるそうなんです・・
これは天界からのミッションで、やりなさいということかなと思いました。
その日はあいにく雨で、次の日は晴天でしたので、その女性の方にお電話をして、夕方に捕獲機を自転車に積んで、ご自宅に伺いました。
玄関前に一緒にセットをいたしまして、おいしい匂いのするウエットフードや焼きかつおをいれまして・・
すぐにどこからか「にゃー」と子猫の声が!
そのまま捕獲機をおいて、一旦私は家に帰りました。
そして、2時間後、夕方6時に電話が鳴りまして、「入っています!」とのこと、また自転車を走らせました。
つくと、とっても小さな子で二人でびっくりしました。えさやりさんも思ったより小さかったのでびっくりしておりました。「可愛い・・」と心から思いました。薄い茶色の子猫ちゃんです。
いつもお世話になっていますボランティさんにメールをして、病院への搬送をお願いすると、捕獲で大忙しのところだったようで、次の日まで我が家で預かることになりました。
夜中考えていたのが、保護して里親さんを探すのがいいのですが、私のところでも預かることができませんし、ボランティさんにお願いするのも申し訳ないことで、なつきにくい子もいますし、里親さんが見つからないこともあり、保護するお世話や労力、時間は大変なものです・・手術してリリースするのが良いかなと思ったりしていました。
この子は捕獲機のまま布をかけておりましたが、顔をのぞくと何とも可愛い子で、リリースしたくないと強く思わせる、不思議なパワーのある子でした。
泣いていましたが、母猫を呼ぶような声で、まだ幼い仔猫です。悩んでは、この子の顔をなんども見て、悩んでという夜でした。
翌朝、ボランティアさんが来てくださり、見て「小さいからリリースするのは可哀想やね・・」という話で、手術後しばらく私のところで預かった後、ボランティアさんがみてくださることになりました。
近くの、のら猫クリニック兵庫で、手術していただきました。本当に2~3か月の小さな体ですが、
TNR専門の先生の腕は素晴らしく、いつも感動しています。
猫ちゃんを迎えるのをまっておりますと、ボランティアさんから急きょ、預かり猫さんが里親さんがみつかったので、ゲージがあきそうなので、そのまま預かりますよとありがたいお電話がありました。ベテランの方で、お言葉に甘えることにいたしました。
獣医さんが、この猫ちゃんは怒らないよとおっしゃっていたようで、ボランティアさん宅でもだっこもでき、わんちゃんも平気だったそうです。可愛いお写真も送ってもらい、涙がうるうるでそうです。
天界がサポートをしてくださったに違いありません。すべてが守られておりました。
また、この子猫ちゃんは強いエネルギーと意思を感じました。もしかしたらお母さんとはぐれたのかもしれません・・自分で野良の生活から、抜けて出たいと思ったのかもしれません。リリースしないで!と訴えているような瞳でした。
幸せになりそうです。えさやりの女性の方にお伝えすると、とても喜んでいらっしゃいました。
高齢のボス猫もやらないといけませんが・・
天界のサポートと奇跡を感じております。すべてに感謝で一杯です。
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